お嬢様とプレイボーイ★続・HAPPYSTORY




夜の9時頃…。


愁が部屋に来た。

あたしの寝ている隣に座った。


「凛…。頼むから…何か話して…。」


この何日間誰とも話していない。

「凛…。」

あたしは、愁の声を聞いているだけ…。

話す気になれず…何も話さなかった。


愁は、何も反応のないあたしの頭を撫でていた。


あたしは、ずっと愁を見ていた。

愁もあたしを見ていた。

何も話さずにお互い見ているだけ…。



愁はあたしの隣に横になって、あたしを抱き締めたまま眠った。


< 25 / 31 >

この作品をシェア

pagetop