また、君に会いたい。
自分~feeling~


貴方に出会ったのは駅前のコンビニ。
ガラス越しに目が合った

今も覚えている。


恥ずかしくてうつ向たまま直視出来ずにいた貴方の顔。
貴方はどんなキモチだった?

止まらない唇。
早口で一気に飛んでくる言葉。

聞き取るのがやっとだった私。
後で聞いた


『緊張して止まらんかった』

貴方は恥ずかしそうに言った。


あそこから始まった私達。
一気に距離が縮まった。


貴方は私に聞いた。


「どこが良かったん?」


「どこやろ?」


とぼけてみせた私。





今なら言える。


〝目が合ったあの時から〟と。


そんな言葉言っても貴方は信じないだろうけど。



そんな甘い時を過ごしていたのに――――……




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