また、君に会いたい。
電話
仕事が休みの今日、私は友達の
マナと遊びに行く予定だった。



が、
「今日無理っぽい↓↓ごめん!」

と、マナから電話が来た。


〝急用が出来た〟らしい…。


マナが〝急用だ〟と言うときは
大体が〝男絡み〟だ。


ハァ~…せっかく用意したのに。
と思いつつも

『いいよ!また今度遊ぼ!』

と言って電話を切った。


せっかくの休日を家の中で


私は
ゴロゴロと暇を持て余していた。

するとだんだんウトウトときて

私はそのまま寝てしまった。







――――#♭♪¶♯~…


けたたましい音楽で目を覚ました




時計を見ると丁度、8時を回った所だった。


ゴロゴロ寝惚けながら無駄に使った時間を後悔した。


ハァ~…。


ガクン、となりながら

大きな音を出し、カラダをピカピカと光らせ、自分の存在感をアピールしているかのような


そいつを覗き込んだ。






――0906326****…





画面には知らない番号が表示されていた。






…だれ?







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