無関心girl
うざい奴あらわる


「あなたが岡本千春さん」











「はい」










見た目20代くらいで…妙に色気がプンプンしている




…香水くさい、すんごく甘ったるい匂い








ローズ?いや、少しだけフルーティーな匂いがする






けど、とにかく臭い








「私は担任の白井雪那です。よろしくね」







「あっこちらこそ」







まあ、そんなことどーでもいいと思いつつも愛想よく微笑んでみせる







すると白井は少し険しい顔をしてこっち見てくる







「もう一つ言っておくけど…この香水はローズだからね?まあ、フルーティーな匂いがするのはも無理ないは…」







そう言うと白井は話をピタッと止め下を向いたかと思うと急に不気味に笑いだした






「あの〜」





私は問いかけてみる






不安そうな白井の顔が浮かんでくる





まあ、それはそれで面白いけど…





と、思っていた





が、私が思っていた白井の顔とあまりにも矛盾していた…





パッと白井が顔を上げた







ニコッっと微笑んだ








そして、また何やら話だした






それを私は黙って聞こうとした
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