臆病な生徒会長

返事と共に入って来たのは、弟君と漆黒の肩より少し長いストレートヘアーの綺麗な女の子。


「オ!綺麗な女の子が生徒会に入って来たねぇ!」


言ったのはもちろん雷先輩。

「それじゃぁ自己紹介をしてくれますか?」


「あ、はい。
俺は阿部新菜の弟の、
阿部 直人です。」


「私は鴇凍 瑠斗です。
桜美(おうみ)中学からきました。」



確か隣町にあったよね。


「私は神無月織。
生徒会長をしています。」

「俺は桜井悠夜。
副会長をしている。」


「俺は十坂雷。
もうすぐやめるけど、書記をしている。」


「最後に私は阿部新菜。
直君の姉で、
私ももうすぐやめるけど、会計をしています!」


「呼び方は直人が直で、
瑠斗が瑠斗でいい?」


『はい。』


見事にハモった!


「役割は、直が書記、
瑠斗が会計でいいかなぁ?」


「ああ・・・。」

「わかりました。」



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