2/3友達
カツヤは笑顔で誰かに話してる。
カツヤのすぐ後ろに、女の人がいた。
女の子じゃなくって、女の人。
絶対高校生じゃない。
大学生だ。
だって、お化粧ばっちりしてるんだもん。
肩にかかったくりんくりんの明るい茶色の髪。
なんだか色っぽい。
思わず、タイスケの袖をひっぱった。
「な、なんだよう。」
タイスケは少し眉間にしわをよせて、私の視線をたどった。
「おっ。」
タイスケも私と同感だったのか、しばらくその女性にみとれていた。
そして、そのままカツヤと女性は人混みに消えていった。
「あれ、カツヤの彼女かな。」
タイスケは私の方に向き直った。
「さあ。」
「結構きれい系じゃない?思いっきり年上だしさ。」
「そうだね。どう見たって高校生じゃないもんね。」
「カツヤって見かけによらず、なかなかやり手だったりして。」
タイスケは首をすくめた。
うん。
カツヤって、最近見かけによらないなーって私も感じてたとこ。
一言一言もするどいしさ。
なんだか侮れない感じ。
カツヤのすぐ後ろに、女の人がいた。
女の子じゃなくって、女の人。
絶対高校生じゃない。
大学生だ。
だって、お化粧ばっちりしてるんだもん。
肩にかかったくりんくりんの明るい茶色の髪。
なんだか色っぽい。
思わず、タイスケの袖をひっぱった。
「な、なんだよう。」
タイスケは少し眉間にしわをよせて、私の視線をたどった。
「おっ。」
タイスケも私と同感だったのか、しばらくその女性にみとれていた。
そして、そのままカツヤと女性は人混みに消えていった。
「あれ、カツヤの彼女かな。」
タイスケは私の方に向き直った。
「さあ。」
「結構きれい系じゃない?思いっきり年上だしさ。」
「そうだね。どう見たって高校生じゃないもんね。」
「カツヤって見かけによらず、なかなかやり手だったりして。」
タイスケは首をすくめた。
うん。
カツヤって、最近見かけによらないなーって私も感じてたとこ。
一言一言もするどいしさ。
なんだか侮れない感じ。