2/3友達
カツヤは、真っ白で柔らかくていい香りのするバスタオルを、ふんわりと私の頭にかぶせてくれた。
「ありがと。」
カツヤも持ってきたタオルで無造作に頭を拭く。
ぬれた髪の毛がカツヤの頬に張り付いていた。
な、なんだか。
セクシー・・・?
水も滴るいい男って、カツヤみたいな人のこと言うんだよね。
きっと。
ちょっとドキッとして、カツヤから視線を外した。
そのまま、カツヤは何を思ったのか、自分のシャツを脱ぎだした。
え??!
ち、ちょっと待ってよ。
レディの前でそんな。。。
気付いたらカツヤは上半身裸で、ズボンのベルトに手をかけようとしていた。
「ちょっと、ちょっと、いくらなんでもズボンはレディの前では脱がないでよ。」
「あ。すみません。なんだかべっとり足にくっついて気持ち悪かったから。」
「そりゃそうだろうけど。」
「そうそう、ナツミさんもこのままじゃ風邪ひくよ。これに着替えて。ちょっとでかいかもしれないけど。」
明らかにでかい。
明らかにカツヤのものと思われる黒いTシャツと、グレーの短ジャージが私の前に置かれた。
「ありがと。」
カツヤも持ってきたタオルで無造作に頭を拭く。
ぬれた髪の毛がカツヤの頬に張り付いていた。
な、なんだか。
セクシー・・・?
水も滴るいい男って、カツヤみたいな人のこと言うんだよね。
きっと。
ちょっとドキッとして、カツヤから視線を外した。
そのまま、カツヤは何を思ったのか、自分のシャツを脱ぎだした。
え??!
ち、ちょっと待ってよ。
レディの前でそんな。。。
気付いたらカツヤは上半身裸で、ズボンのベルトに手をかけようとしていた。
「ちょっと、ちょっと、いくらなんでもズボンはレディの前では脱がないでよ。」
「あ。すみません。なんだかべっとり足にくっついて気持ち悪かったから。」
「そりゃそうだろうけど。」
「そうそう、ナツミさんもこのままじゃ風邪ひくよ。これに着替えて。ちょっとでかいかもしれないけど。」
明らかにでかい。
明らかにカツヤのものと思われる黒いTシャツと、グレーの短ジャージが私の前に置かれた。