2/3友達
「私はどうしようかなぁ。漠然と進学はしたいって思ってたけど、成績は中の中だしな。」
あー。
考えたら頭痛い。
「行きたい大学とかないの?勉強したいこととかさ。」
タイスケはそばにあった切り株に腰を下ろした。
「うーん。別に。あんまりそういうのないんだ。」
「お前って、本当に日々何考えて生きてんだ?」
タイスケは、私のおでこを自分の人差し指でつっついた。
「いたー!何すんのよ。」
言いながら、ほんとに自分って何考えて生きてんだろって思った。
なんだか情けないよね。
「一緒に考えてやろっか?春休み。」
タイスケはニヤッと笑った。
結局そこかい。
タイスケこそよほど暇人なんだと思う。
何かあると、最近誘ってくるもんな。
国立狙うんだったら勉強しろっての。
「うん、まぁ。気が向いたら相談のって。」
「じゃ、早速明日はどう?部活も休みだしさ。」
「は?」
その時、後ろから足音が聞こえてきた。
あー。
考えたら頭痛い。
「行きたい大学とかないの?勉強したいこととかさ。」
タイスケはそばにあった切り株に腰を下ろした。
「うーん。別に。あんまりそういうのないんだ。」
「お前って、本当に日々何考えて生きてんだ?」
タイスケは、私のおでこを自分の人差し指でつっついた。
「いたー!何すんのよ。」
言いながら、ほんとに自分って何考えて生きてんだろって思った。
なんだか情けないよね。
「一緒に考えてやろっか?春休み。」
タイスケはニヤッと笑った。
結局そこかい。
タイスケこそよほど暇人なんだと思う。
何かあると、最近誘ってくるもんな。
国立狙うんだったら勉強しろっての。
「うん、まぁ。気が向いたら相談のって。」
「じゃ、早速明日はどう?部活も休みだしさ。」
「は?」
その時、後ろから足音が聞こえてきた。