2/3友達
まじで??!
だって、だって、今日はこんなに早く部室にやってきたってのに。
よりによってタイスケまで。
なんだか怖くて振り向けない。
「タイスケさん。」
目の前にいるカツヤが私の背後に顔を向けて、軽く会釈した。
私もゆっくりと振り返る。
すごく無表情な、見たことないような無表情なタイスケがそこに立っていた。
そして、冷ややかな目で私を見下ろしていた。
「よかったじゃん。こんな格好いい奴彼氏にできてさ。」
タイスケはいやみっぽい笑みを浮かべて私に言った。
そんな、これは違う・・・
って、喉の奥まで出かかったけど、カツヤの前ではそんな言い訳できるわけもなく。
私は口の中にたまったものをごくりと飲み込んだ。
「うん。そうよ。色々考えたけどこうすることが一番いい選択だって思ったの。」
「あ、そう。俺にとっちゃどうでもいい話だけどさ。」
頭の表面に鳥肌がたったような感覚。
なんとも言いようのない、気持ちが麻痺したような。
その後の言葉が続かない。
多分、すごく顔がひきつってると思う。
だって、だって、今日はこんなに早く部室にやってきたってのに。
よりによってタイスケまで。
なんだか怖くて振り向けない。
「タイスケさん。」
目の前にいるカツヤが私の背後に顔を向けて、軽く会釈した。
私もゆっくりと振り返る。
すごく無表情な、見たことないような無表情なタイスケがそこに立っていた。
そして、冷ややかな目で私を見下ろしていた。
「よかったじゃん。こんな格好いい奴彼氏にできてさ。」
タイスケはいやみっぽい笑みを浮かべて私に言った。
そんな、これは違う・・・
って、喉の奥まで出かかったけど、カツヤの前ではそんな言い訳できるわけもなく。
私は口の中にたまったものをごくりと飲み込んだ。
「うん。そうよ。色々考えたけどこうすることが一番いい選択だって思ったの。」
「あ、そう。俺にとっちゃどうでもいい話だけどさ。」
頭の表面に鳥肌がたったような感覚。
なんとも言いようのない、気持ちが麻痺したような。
その後の言葉が続かない。
多分、すごく顔がひきつってると思う。