【キミに伝えたくて…】~執事に恋したお嬢様~
記憶の欠片


その背中を追いかけて

大きな背中を追いかけて

小さくなった背中を追いかけて




待って!

待ってよ!!!


あたしの声に気づいて…


待って!

待ってってば!!!


あたしを置いて行かないで…




ハヤト…

行かないで…!




「嫌ーっ!!!!!!」




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