雫の涙
一粒目
私が涙を流したのは

いつの事だったのだろう

気が付けば私は涙の流さない

人形のようだった

初めて愛する気持ちを知って

私は貴方の胸をかり

私は涙が枯れるまで泣きました


涙が枯れました

貴方は何処に行ってしまったの?

見つけられない抜け出せない

私はまた闇に包まれました

大好きだったから・・・・

ねぇ。だからいなくなったの?

どうしようもない刹那の気持ちに

私は困惑するばかり

どうして?

どうして?

だけど、貴方はまた来てくれた

私を闇から掬い上げてくれた

待っていたよ・・・。

だから伝えるんだ。

「愛してる」
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