Cherry



え……



あっ!また私をからかってる




「もう!冗談ばっかり…」




ぺしっ



みーくんの肩をたたくと




「なんで?一緒に入ろう」




みーくんは笑顔で言う





「………マジですか?」




私が ひきつった笑顔で聞くと




「かなりマジです」



みーくんも笑って答えた






………………やだ




「やだやだやだやだ!無理っ」




私はみーくんに背中を向けて



拒否する




「なんでだよ」



みーくんは少しムッとして言う





「だって恥ずかしいよ!」




「はぁ?姫の裸なんてもう何回も見てるだろ」




いやぁぁぁぁぁ



そういう問題じゃない!





「絶対にイヤ!変態っ!」




私が大きな声で言うと





「………へ、変態っ?!」





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