六花の騎士
「そう…………自分で納得…できたなら、いんじゃない」
微笑んだ顔は歳相応の青年らしいものだった
「………」
「それじゃ、始めようか」
我らがすべき事を………
「はい!」
元気よく答えるメノリを見てセイルやリアは息を吐く
セイルの隣にいたリアも緊張していたのだろう、そう思いセイルはクスッと笑う
「リア様もご心配されましたか?ロット様があんなにお怒りを表すことは、あまりございませんしね」
とても騎士には見えない小さなリアを見下ろすと、青の瞳が穏やかにセイルを見返していた