ネット恋愛













どうしてそんなに
翔太を好きなのか













それは自分でも
わからなかった













『あ-ちゃん?』












突然来た













待ち続けた人













それは間違いなく
翔太だった












「翔太?」













『うん!
よかった
すぐ見つけられた」













「翔太…
翔太〜…
元気だった?
お母さん大丈夫?
お姉ちゃんは?」













涙が出そうになったのを
必死に堪えた













翔太が再び来たことが
嬉しくて嬉しくて
込み上げた感情












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