チョコレートとキミ
そのメールを読んだ途端にズキズキとした痛みが胸に響いた…
目頭が熱くなってきて
携帯のディスプレイに
一滴…雫が落ちた
その雫は間違いなく私の目から出てきたもの
涙なんだ。
一滴落ちるともう一滴という感じに
あふれだす雫は
どんどん量を増す
携帯を持つ手は小刻みに震えていて
いつしか私は泣いていた
小さく声を漏らして…
携帯のディスプレイには
春輝からのメールが
表示されたまんま…
そのメールの文字が涙で滲んでいって
視界がぼやけて見えなくなる…