それは、輝く星空のように
「じゃ、じゃ~んっ、おっはよーだよーっ!」


わたしは元気よくガキんちょ共に挨拶する。


「ナツ吉おねーちゃん、おはよー」


わたしのかけ声にぞろぞろと群がってくる。


子供って可愛いなぁ。


無邪気な笑顔の群れから、わたしはひとりの少女を探す。


「れ?」


だが、彼女の姿が見当たらない。


「どうしたのナツ吉ちゃん?」


「あれは?センとちひ――」


「そういうことは止めようね」


ギロリと睨まれる。


「・・・ごめんなさい。
 それで、千尋ちゃんはウェア?」


「千尋ちゃんは、園長先生とお出かけしてるよ」


「へぇ」


「もうすぐ帰ってくると思うよ」


「そう」


月島千尋。


お父さんを騙した男の、娘。


別に、彼女を恨んでも仕方ない。


だが、どうしても意識はしてしまう。


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