大好きだった
24時間のファミレス


人も疎らにしかいなくて


静かな有線が自棄に響く。

ドリンクバーを頼み美波達を待つ。


翔ちゃんは、今何を思ってる?


1人残った部屋で、何考えてる?


1人じゃないかもしれない

プリクラの女が来てるかも

私の荷物取りに行かないと…。


考えれば考えるほど辛い。

自分で楽になる方法を選んだはずなのに。


ちっとも楽じゃない


やっぱり女は泣いてすがるくらいのほうが、可愛いのかな?


自分が情けなくて笑えた。


テーブルに肘をついて、両手で顔を覆った。


「舞花」「舞花ちゃん」


美波とマコト君と翔の友達2人が足早に近づく。


「どういう事?」


険しい顔の美波


「いつの間に、そんな話しになったんだ?お前 翔に何か聞いてる?」


「いや、聞いてねぇ」

「俺も」


次々に話しが進んでく


「ちょっと待って、ちゃんて話すから」


「あのね…」


私は翔ちゃんが名古屋に行ってた3ヶ月の事


そして翔ちゃんが帰って来てからの事プリクラの事


そして今日の事を話した。

みんな「うんうん」と頷きながら、静かに聞いてくれた。



「プリクラ?」


マコト君が、気まずそうに口にした。


「多分…その女は…ユイって奴だと思う。」


「ちょっと、どういう事?マコト君話してよ」


美波がマコト君を睨み付けた。


「イヤ…俺も、あんまり知らないんだけど…」


マコト君の話しでは
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