大好きだった
消去
寝不足のせいで頭がボーとしていて、病室まで、どう辿り着いたか正直定かではない


「舞花ちゃん」と名前を呼ばれてハッと今病室の前にいる事が 分かった


「どうしたの?ボーとして」


ばーちゃんは、いつもと変わらない笑顔で、私を見てた。


「なんだか寝不足で…昨日は打ち上げで…」


ばーちゃんは笑顔で頷いていて


「今日は、仕事休みなの?」


「うん…明日から」


病室に入ってからも、言葉少ない私に、ばーちゃんは、話しかけてくれて


返事を返すのが、やっとの私は、荷物を置いて 早目に帰ろうと「ばーちゃん明日来るね」て病室を出ようとした


「舞花ちゃん…体大事にしなさいよ」と後ろから話しかけた、ばーちゃんに向きなおして


「うん、明日ね」と手を振って外に出た。
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