『鏡の中のマリア』
第4章

暁生の過去

私は、暁生のことが
知りたくて調べていた。

病院でお母さんと言われたあの人は、
前に2人に両腕を抱えられ、
連れて行かれていた
あの女性だった。

彼女は、暁生のことを
わからないようだった。

そして、暁生はあの後
すぐに帰ってしまった。



私は、図書館で朝から
5年前の暁生のお父さんの
自殺の記事が載ってないか調べていた。

もうお昼をまわっていた。


(自殺の話なんて
新聞に載らないのか・・・?)

と諦めかけた時、
ある記事が目に止まった。


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