“逆”チョコレート大作戦!!
トラ…?
いや、確かに恐ろしかったけど、
さっきの工藤サンは…
「“トラ”っつーより絶っ対“サタン”っすよ。“大魔王”っすよ!!」
俺はオヤっさん見ながら工藤サンを指差した。
バシッ!!
「いでっ!!」
「だ~れ~がっ、“魔王”だ?」
すると目の前には今にも人を殺してしまいそうな目で俺をギロっと睨みつける工藤サンがいて…
「スイマセンっしたっ!!」
「チッ…分かりゃいーんだよっ!分かりゃっ!!言葉には気ぃつけろよっ!!」
「はいっ!!」
俺はクイッと一気に酒を呑む工藤サンから顔を背けると、
あ~怖かった。
でも、とりあえず怒りは収まったようだし…
俺はホッと胸を撫で下ろした。
っていうか、
「オヤっさん。」
「ん?」
俺はピコピコハンマーをカウンターの下におさめるオヤっさんを見ながら声をかけた。
へぇ…
あんなとこにハンマーが…って、
頷いてる場合じゃねぇ。
俺はフルフルと首を振ると、首を傾げるオヤっさんを見つめながら訊ねかけた。
「“トラ”…って…」
「あ?あぁ…工藤チャンの名前だよ。工藤チャン、“虎鉄”って名前だろ?だから通称“トラ”。コイツ…ガキん頃は悪さばっかしててなぁ…。でっ、実はオッチャン元少年係の…」
バンっ!!
うおっ!!
「高木サン。喋りすぎ。」
「おっと。わりぃなぁ…ト…いや、工藤チャン。」
「別に…っていうか、おかわり。」
「あっ…あぁ。」
そしてオヤっさんは空になった徳利を工藤サンから受け取ると、
「ニイチャンは…まだ呑むかい?」
「あっ…はっ、はい。」
ニコッと微笑むオヤっさんにグラスを手渡した。
いや、確かに恐ろしかったけど、
さっきの工藤サンは…
「“トラ”っつーより絶っ対“サタン”っすよ。“大魔王”っすよ!!」
俺はオヤっさん見ながら工藤サンを指差した。
バシッ!!
「いでっ!!」
「だ~れ~がっ、“魔王”だ?」
すると目の前には今にも人を殺してしまいそうな目で俺をギロっと睨みつける工藤サンがいて…
「スイマセンっしたっ!!」
「チッ…分かりゃいーんだよっ!分かりゃっ!!言葉には気ぃつけろよっ!!」
「はいっ!!」
俺はクイッと一気に酒を呑む工藤サンから顔を背けると、
あ~怖かった。
でも、とりあえず怒りは収まったようだし…
俺はホッと胸を撫で下ろした。
っていうか、
「オヤっさん。」
「ん?」
俺はピコピコハンマーをカウンターの下におさめるオヤっさんを見ながら声をかけた。
へぇ…
あんなとこにハンマーが…って、
頷いてる場合じゃねぇ。
俺はフルフルと首を振ると、首を傾げるオヤっさんを見つめながら訊ねかけた。
「“トラ”…って…」
「あ?あぁ…工藤チャンの名前だよ。工藤チャン、“虎鉄”って名前だろ?だから通称“トラ”。コイツ…ガキん頃は悪さばっかしててなぁ…。でっ、実はオッチャン元少年係の…」
バンっ!!
うおっ!!
「高木サン。喋りすぎ。」
「おっと。わりぃなぁ…ト…いや、工藤チャン。」
「別に…っていうか、おかわり。」
「あっ…あぁ。」
そしてオヤっさんは空になった徳利を工藤サンから受け取ると、
「ニイチャンは…まだ呑むかい?」
「あっ…はっ、はい。」
ニコッと微笑むオヤっさんにグラスを手渡した。