大好きなのに…

準備

家に入ったのはいいけど、まだ心臓がドキドキしてる…。

(お願い、止まって!)

「あら、そんな所なにしてるの?」

お母さん…。

「べ、別に。なにも…」

「そう?じゃあ、お夕飯のお手伝いしてちょうだい。」

「は~い。」

私は、着替える為に自分の部屋に行った。

(…昴のところに行く時の服、どうしようかな…。)

「架乃ちゃん、早く来てちょうだい~!」

(あっ、そうだった!)
















夕飯も食べ終えて、今はお風呂に入っているの。
(服、ワンピでいい…よね?)
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