イケメンキス魔にご用心!?
再び2人の間に散る火花
あたしは一体
どうすれば…
「帰るぞ!鈴!」
あたしの手をひいて
ぐいぐい突き進む楽斗。
「勝負は明日の授業後
体育館だぞ!」
後ろから飛んでくる声も
ほぼ無視して
歩いていく。
てゆーかちゃんと
聞こえたのかも
怪しいくらい。
少し歩いて
生徒がまばらに
なってきたところで
楽斗がやっと歩く
スピードを落とした。
「ねえ…」
「鈴」
あたしが口を開いた瞬間
楽斗がこっちに
向き直った。