イケメンキス魔にご用心!?
「とりあえず
ここじゃ先生も来るし
上にのぼろう?」
あたしが少し落ち着くと
楽斗はまた優しい声で
言ってくれた。
あたしはただ黙って
こくん、と頷く。
「よし、歩ける?」
楽斗…
楽斗は最後まで
優しいんだね。
そんなんじゃあたし…
忘れられなくなるじゃん
屋根の上に出て
2人で座る。
2人の間には
微妙な距離。
そりゃそうだよ。
だって一応別れたもん。
楽斗も距離には
気づいてるだろうけど
そのまま話を切り出した