【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
大西の一言で周りにいた子は、逃げるように離れ鼻を手でつまみながら逃げていた。


机から離れるたび
騒がれ、動くたびに叫びながら逃げられる。
「ぼっとんが、きたー!!」

「ぼっとん?
ぼっとん便所って
私のことなの?」


「何で、そんなことを言うの?やめてよ!」


私には何が何だか
わからなくて理解できなかった。


でも、何より私だけが言われるのが
ものすごくショックだった。
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