【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
お風呂に入ると私の体には、傷やあざができていた。


湯船に入るたびに傷がしみ、痛く、

悲しさと虚しさで、今にも泣きそうだった。


大声で泣き叫んで、すべてを話したかった。


でも、担任の先生にも家族にも本当のことは言えなかった。

話をすれば、きっともっとひどくなる…そう思うと嘘をつくしかなかった。


そして、小学校卒業までの間、大西や山下達の嫌がらせや暴力は、毎日、止まることなく続いた。

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