あたしのヒーロー


「はあ〜〜……」


「恭ちゃん?」


大きなため息にあたしは顔を上げた。


「怖ぇな…」


怖い…?


「知里にこうして触れたら
もう離せなくなる……」



「離しちゃうの……?」


「いや…離さねぇ」



そして


もっと


強く、強く



抱きしめられた………










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