年上彼氏は看護師さん
私の心が悲鳴を上げて壊れそうだった。



今はパパの顔を見たくない。



誰とも会いたくないし、何も考えたくない。



考えると頭と心が痛む。



たけど私のそばには研吾君がいた。



研吾君とはあんな別れ方をしたけど、



それが全てパパによって企てられたとしたら、



パパを許す事は絶対出来ない。



「朝里今は何も考えなくていいからね。


ずっと僕がこうして朝里の側にいるから、


安心していいよ。朝里朝食を一緒に食べような。』



私は黙って頷く。



『朝里無理に話さなくていいからね。


色んな事が有り過ぎたから。これから二人で乗り越えて行けば大丈夫。』



研吾君が私のオデコにキスをした。



真っ赤になる私見て研吾君が可愛言って言う。
研吾君と二人で朝食を済ませた。



私が手招きをしたら、研吾君が近付いて来たので、美味しかったと口パクで伝えた。



一睡もしてない研吾君が可哀想いそう。



ベットから起き上がり、ノートとペンを取り出す。



《研吾君我慢しないで眠ってください。》



研吾君が私を見て微笑む。





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