年上彼氏は看護師さん
結局海には研吾君も行くことになった。



「ああ、真人ガッカリするだろうなぁ?


でも仕方ないかな?


朝里今日はもう帰るね。」


沙織ありがとう。



いつも私を助けてくれて感謝してます。



沙織ずっと友達でいてね



『博史が俺の事も忘れないでくれよ。』私の背中を叩いた。



沙織博史これからもよろしくね。



真人の事も頼むね。



沙織と博史が見えなくなるまで私は手を振った。



「ああ、行っちゃった。」



『朝里寂しいのか?』



「ううん、大丈夫私には研吾君がいるから。」



『朝里研吾って呼んでみぃ。』



うん。



「私はもう寂しくないよ。私には研吾がいるから。」


私は研吾の手を強く握った。





みんなの未来が幸せで合ってほしい。





どんなに背伸びしても★








完。









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