幸せでした・・・
「着いたよ舞。」


「ほんとだぁ☆★」


あたしは小さい頃からこの公園がスキだった。


そしてある思い出があるんだ・・・初恋・・・。


「あたしが5歳のときにねここで遊んでた男のこがいたの。あたしが傷したら助けてくれたしね

遊んでくれたんだ。その男の子が初恋なんだぁ。」


圭介の顔を見るとビックリしてる。


なんで?


「どうしたの?圭介?」


「あのなぁ・・・オレもここでよく遊んでた。ここで傷をよくつくってくる子がいたんだ。それ

って・・・舞だろ?」


「もしかしてあれって圭介?」


「あぁ。」


「これって運命!?あたしそのころ小さい圭介スキだったんだよ!!」


「おれだって!!」


『あはは』


これって運命かなぁ。


圭介。


「ねぇ・・・舞上向いて。」


「ん?・・・・・!?」


唇になにかあたった。




キス!?
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