☆花咲く頃に.。.:*・°

夜、某国営放送の(笑)番組を観ました。父がこういった状態でなければ、観てはいなかったかもしれません。


『病院を出される』と言う事について、問題提起していました。

大方、約2週間で退院した後、家族がいる方、在宅での往診が可能な方、元の病院へ戻れる方は、まだ幸せです。

家族も身内もなく、一人、癌と闘ったお婆さんが印象的でした。


幸い、一時預かりの形で入院した病院が終の住家となりました。


亡くなる前のお腹には、腹水が2リットル。父と同じ状態でした。


『2週間』から点数計算も変わります。。って、私が習った頃と制度は一変してしまったので、知らないに等しいかもしれませんが、

ターミナルケアの遅れは、言われ始めてから、どれくらい経つでしょう?


父の再入院も、早々長くはない状態と診断を受けて、緩和ケアを望んで、緩和チームがある病院だったから

父は、ラッキーだったのかな?

家ではモルヒネも使えなければ、腹水も抜けない。

【居場所を選べない患者さん】

医師の話術は、教育されているでしょうか?


そして、ラッキーとかそんな事ではなく、皆平等の医療を受けられる世の中… 

っていうのは、綺麗事になるのかな? 


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