黄昏の宇宙(そら)
他の惑星の知的生命体とコンタクトを取り援助を要請しようと試みた事も有ったが、宇宙規模の時間誤差は文明の交流すら否定してしまった。


この計画も残念ながら芳しい成果を上げる事は出来なかった。


知的文明の痕跡は何件か発見する事は出来たが作り上げた生命体と接触する事は出来なかった。


おそらく、この宇宙の何処かに知的生命体は存在するのだろうが、その生命体も地球人類と同じ様なジレンマに陥っているのだろう。


時間と空間の距離は惑星同士の文明交流すら否定した。
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