黄昏の宇宙(そら)

温かい。


とても温かい。このまま眠ってしまい
たい衝動にイーグルは駆られた。


「以前あなたに合った事が有りますか
?」


その問いにも其れは答えなかった。


ただ、微笑んで其処に立って我々を見
詰めて居る。そんな感じがした。


「私達は地球の人類です。あなたに聞
きたい事が有ります」


ミールが口を開いた様に感じた。


そしてそれに、その、正体不明の物は
答えた。


「何を聞きたいのですが?貴方方は、
充分成長した様に思えますが」


「いえ、充分に成長していません。
それが証拠に宇宙を渡っていく力が有り
ません。だから、貴方に聞きたいのです。
我々は生き延びたいのです」
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