白い天井~恋愛依存症候群~
「オレのこと、捨てないで……」


青ざめて余計色の黒く見える肌を、ポロポロと涙が伝う。


「チサがいなきゃ、生きてけない。
……ごめんね?」


アタシはそっと手を伸ばし、濡れた頬を優しく包んだ。
今日、初めて見る、ユウヤの瞳。

アタシと同じ……。

「チサより好きな人なんか、いない」


水滴に揺れながら、きっぱりと言ってくれた一言に、アタシは静かに微笑んだ。

もう、イイ。


そして、そのまま無言で何度も口づける。

軽くかすめるように。
長く確かめるように。
強く、刻むように……。


重ねるごとに熱を帯びて熱くなる息。荒々しくなっていく、キス。

そのすべてが嬉しかった。

躊躇いがちに、次第に大胆に、胸を、内股をまさぐる指が、愛おしい。
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