約束

新たな始まり







「あ〜!!!!」




7月1日




丁度さくちゃんと同居を始めて一ヶ月が立った頃。


騒がしい朝が訪れた。




「ちょっとさくちゃん!!今日大事な会議があるんじゃなかったの!??」


「んぁ??か、会議………」


モノクロ時計が8時を指したのにも関わらず


爆睡中のさくちゃん。


あたしが少し声を張り上げるとやっと瞼をうっすらと開けたさくちゃんは一瞬止まったあと


「うわぁ!!遅刻だぁ!!!!」


と慌ててベットから飛び下りた。


「もー!何やってんのよ!」


呆れながら慌ててスーツに着替えるさくちゃんの後ろ姿を見てそう言った。


「煩いな!ホラ、朝ご飯!!」


と、さくちゃんはリビングを指差しながら振り返った。


「はいはーい。」


あたしは、適当に返事をすると寝室を出ていった。




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