約束

不思議なキス





――


「あ。せーんぱーい♪」


さっきまでの陽空が嘘のようにレロレロに陽空は酔っていた。


ベタァと、あたしに引っ付く陽空はあたしを見上げて

「せんぱぁい?あたしぃ〜ちょーうれしぃの〜♪」


と意味のわからないことを言う陽空に呆れて自分のウーロン茶を飲ませた。


陽空は、ゴクゴクと喉を鳴らしながらあっという間にあたしのウーロン茶を飲み干した。


「ぷはぁッ!!うまぁい!!せんぱい!!ありがとぉ〜」


そう言ってフラつきながらあたしの元を離れてまた自分の席へ戻って行った。


「…なんなのよ?」


一人首を傾げてると

「クスクスッ」笑う信が顔を出した。


「な、なに?」


「いやぁ?すっげぇ疲れてんなぁーと思って。」


「はぁ?べ、別にあたしは疲れてなんかないし!」


強がるあたしを子供の扱いみたくあやすように


信はあたしの頭に触れて撫でた。



ドキンッ



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