幼なじみ〜first love〜
その後も、ぐるぐると色んな店を周り、ショッピングモールを後にして、車を走らせた。




「結局、俺の買い物に付き合わしたようなもんやな…ごめんなぁ」




「全然っ…楽しかったよ?」




「ならええけど…」




「次はどこ行くの?」




「ん?…着いてからのお楽しみや」




いつの間にか、すっかり日も暮れて、辺りは暗くなっていた。




人混みに疲れたのか、はしゃぎすぎたのか、車の心地よい揺れであたしは眠ってしまった。




――――………




「………ね」




…………




「………絢音?」




遊也の声で、ハッと目が覚めた。




「よく眠ってたやんなぁ〜ヨダレ垂らして…」




「えっ…恥ずかし…」




「ええけど、降りようや?着いたで?」
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