闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス
フロント部は大破しているのに

問題なく走行するのには驚かされる



まるでアニスのようだと

ゼン・イは思った



そう思った途端、

バイクの汚れが気になった



そのままにしておくのは

しのびない



ハンカチを取り出しバイクの

汚れを落とし始める



一度始めると、夢中になった

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