さくらの季節


心臓のドキドキで眠気もどこかへ





そのままさくらの唇にキスをしてそのまま首筋へ





俺は自分を止められなかった





俺の右手がさくらの服を捲り胸へその瞬間





「…嫌っ…」





さくらの言葉に我に反った俺に





「竜二ごめん…帰るね」





泣きながらそう言ってさくらは部屋から出ていった





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