ベイビーベイビーベイビー
 

「生命保険……はちょっとアレよね。
 あ、そうだ!ねぇ、祥吾さんって車持っていたわよね?
 メーカーどこだっけ?」

「×××だけど…」

「よし、それでいこう!」

 
 冴子はそう言うと、自分の携帯電話を使い、迷わず祥吾のいるIT事業部の代表番号に電話を掛けた。



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