爆走ハラスメント〜ツンデレ生徒会と硬派な王子達
「キレイですよ、太陽さん!」
「そーお?じゃあ今度オネエサンとデートしてみる?」
太陽はオネエ言葉で、人差し指を和葉のあごに乗せた。
「お兄ちゃん!恥ずかしいから、止めてよね!和葉も、お兄ちゃんはすぐ調子に乗るから、誉めちゃダメよ!」
太陽は、葉子の言葉を気にする様子もなく、ズラを直しながら真幸の方を見た。
「あら、こっちの坊やは初めて見る顔ね。」
メイクしたオネエ言葉の太陽に、真幸は対応に困って、葉子の方を向いた。
「彼は4月からこっちに転校してきた周防 真幸君よ。」
「周防…?周防ってたしかディランの試合の相手じゃなかったっけ?」
太陽がディランに目を向けると、ディランは頷いた。
「へぇ〜。君がねぇ。イケメンだねぇ。…こりゃお互い顔は狙えねぇなぁ。」
太陽が真幸とディランを交互に見回すと、にこにこ笑って2人の肩に手を乗せた。
「さて…そろそろ行きますか。お前等も早く授業に戻れよ。」
太陽はバイクから、もう1つのヘルメットを取り出すと、それをディランに渡した。
2人はバイクにまたがり、太陽はアクセルを回す。
「そーお?じゃあ今度オネエサンとデートしてみる?」
太陽はオネエ言葉で、人差し指を和葉のあごに乗せた。
「お兄ちゃん!恥ずかしいから、止めてよね!和葉も、お兄ちゃんはすぐ調子に乗るから、誉めちゃダメよ!」
太陽は、葉子の言葉を気にする様子もなく、ズラを直しながら真幸の方を見た。
「あら、こっちの坊やは初めて見る顔ね。」
メイクしたオネエ言葉の太陽に、真幸は対応に困って、葉子の方を向いた。
「彼は4月からこっちに転校してきた周防 真幸君よ。」
「周防…?周防ってたしかディランの試合の相手じゃなかったっけ?」
太陽がディランに目を向けると、ディランは頷いた。
「へぇ〜。君がねぇ。イケメンだねぇ。…こりゃお互い顔は狙えねぇなぁ。」
太陽が真幸とディランを交互に見回すと、にこにこ笑って2人の肩に手を乗せた。
「さて…そろそろ行きますか。お前等も早く授業に戻れよ。」
太陽はバイクから、もう1つのヘルメットを取り出すと、それをディランに渡した。
2人はバイクにまたがり、太陽はアクセルを回す。