※愛は送料無料♪〜Beautiful Love編〜
「でも好きなんでしょ?」
「…ぅん」
好き。
どうしようもなく好き。
蓮井サンのつねにハイテンションな声も。
気さくな感じも。
笑うと片っぽの頬にだけ
えくぼが出来るやや童顔の顔も。
たまに見せる子供っぽい仕草も。
屈託のない眩しい笑顔も。
みんな好き。
大好き。
「そんなに好きならさっさと告白しちゃいなさいよ」
「だって〜もしダメだったら次から配達頼むとき気まずいじゃないですか」
「はあ〜…ったく、なんでそうネガティブなの?」
呆れたように言って
ため息とともにタバコの煙を吐いたのは
同じ職場の先輩、友永知佳<トモナガチカ>サン。
知佳サンはあたしより12歳年上の32歳。
20歳の小娘のあたしなんかより
人生経験はずっと豊富なわけで…