ダーリン⇔スキャンダル100%
いくらキツく耳を塞いでも聞こえてくるアナウンサーの声。
「なんなのよおっ…」
いつもはこんな気持ちになったりしない。
「俳優なんだからしょうがない」、そう思えていたはずなのに…。
「は…隼人ぉ…!」
なんでかな?
今回はもう、無理みたい。
知らず知らずの内に我慢してたのかな。
…あたしの気持ち。
悲しみの渦に巻き込まれる中、玄関からこの雰囲気に合わないような、明るいチャイム音が鳴り響いた。
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