僕は先生を愛してます

「あまり見ないで・・」


そう言うと先生はシーツで体を隠した。


「いいじゃん」


僕は笑う。



「もう」


先生はシーツを体に巻き下着を手に取る。


「俺がつけてあげる」



僕は先生の背後にまわり、ホックをつけようと下着に触れる。



「いいってば」



「なに今更恥ずかしがってんの?ほら、大人しくして」



先生は観念したのか静かになる。



パチンっ・・・




「はいっ」



「ありがとっ・・キャッ」




そのまま背後から抱きしめ、僕の胸の中に包む。




「大好きだよ」



僕は先生の耳元で囁く。





「うん・・」




先生も僕の手を握り返す。





「先生は?」




「え?!」



「俺の事どのくらい好き?」




「なによ。いまさら?」




「ねぇ?」



僕は先生の首筋に唇を近づかせ、ゆっくりと這う。



「言って?」
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