冬物語
☆プロローグ☆
「…」
「…?」

プップー

プシュー


「…?乗らないの?」
あたしはその言葉に首を横に振った。

「そっか。」
その人はバスに乗る。

「いいのかい?」
運転手の人も聞いてくる。
その言葉にあたしは無言で頷いた。

プシュー
プップー


「…」

雪はちらついていた

あたしはマフラーに顔を埋める。

はあ~
手に息をかける




〔大好き だよ――〕
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