15歳の母

「明日病院行こう?」

私は頷く。

「一日でも早く病院
行かなきゃ下ろせないんだよ」

私はしたを向いたまま
お母さんの正しい言葉達に
だんだん涙がわいてきた

「ごめんなさい」

私にはお母さんにそう
言うしかなかった..

「誰が教えてくれたと思う?
さっき電話でヒトシ君から
知らされたんだよ?
でも、僕の子供じゃないって
お母さん混乱してなかなか
話を上手く聞けなかった」

我慢してた涙が溢れ
わめきながら泣く私に
お母さんは泣いて目が
腫れてる目で私を
見つめていた。

「ヒトシの子じゃない」

「大学生って言ってたよ?
でもね、ヒトシ君ははっきり
僕の子じゃなくても
アイナには変わりないから
これから先付き合って
いきたいんですってちゃんと
お母さんにいってきたんだよ」

私は色んな感情が
混ざり合いなかなか
泣き止む事ができなかった。
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