優しい魔王と優しい勇者の悲しいお話
旅人はそんな様子を微笑ましげに見つめながら、首にかかっているペンダントに触れました。



そう、きっと幸せになれるから…



そう思いながら見上げた空は、とてもすんでいました。





END
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