メイドなあたしとイジワルご主人様。
夕食後。

あたしは裕介に部屋に呼び出された。

「いきなりなんだったの?裕介。」

あたしは部屋にあるソファに座って、聞いた。

「あぁ、黙ってて悪かったな。代々専属メイドってのは未来の奥様なわけ。」

ふーん。

「だから、試練みたいのもあるしな。んでさぁ、もう言っちゃうけど、俺はお前が好きなわけ。だから専属メイドにしたんだけど?」

………っえぇぇぇぇぇ!?

裕介があたしの事、好き?

マジすっか?
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