空の少女と海の少年


蓮が考えを巡らしていると
春は服の裾を引っ張る


「ねえ、何か来るよ。」

「……ああ、王子様が来たみたいだよ。」


蓮はクスクスと笑いながら
春の肩を抱いて後ろを向かせた


「……春。」

「おい楠木!」

「……何やってるのよ…。」


そこに立っていたのは
幼い頃からずっと一緒にいた
¨仲間¨達だった


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