空の少女と海の少年


海斗が叫ぶと春はビクッと反応し
少しずつ春の瞳は光を取り戻していく


「……か…いと…?」

「ちっ!」


春の変化に気付いた蓮は
すぐに抱き締めて囁いた


「……春ちゃんは奴らと同じにはなれない。」


ドクンッ


「僕と君は奴らとは違う。」


その言葉に春の瞳は
再び漆黒に染まると意識を失った

海斗は春に駆け寄るが
見えない壁にぶつかってしまい
近づくことができない


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