空の少女と海の少年


「……ふへぇ〜。いい匂い〜。」


奈央は美味しそうな
匂いに目を覚まし
周りを見渡すと
みんなはまだ寝ていた


「やーんっ。優の寝顔かわゆーいっ☆」


テーブルの横で寝ている
優のほっぺをツンツンする奈央は
一瞬固まった後に
ダッシュで部屋を出て行ってしまった


「あ、奈央おはよ「やばいっ!スッピンとか無理無理ーっ!!」……みんなー。もうすぐご飯だよー。」


奈央の勢いに引いた奈々は
とりあえず4人を起こすことにした


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